六大学野球の背番号を見ていきましょう

まずは、一言
私が見て感じてきたことなので、いろいろ間違えている可能性はあります。
と、予防線を張ったところで、プレイボー!

 

「規則」
東京六大学野球連盟の指定番号は、
10番はキャプテンナンバー
30番は監督
40,50,51番はコーチ
ベンチにいて参謀長みたいな人は40番、
コーチャーズボックスの学生コーチは、50,51番をだいたい付けています

 

「その他の番号は自由」
それ以外は、自由に決めることができます。
大学によって、ある程度の特徴はありますが、
基本的にはだいたい以下の法則になります。

1番~9番:内野手が多い
10番:キャプテンナンバー
11番~19番:投手が多い
20番~29番:外野手が多い
30番:監督
31番~49番:2年生・1年生

立教・法政・東大は、だいたいこれです。
18番は投手に人気があるとか
24番はバッターに人気があるとか
その辺は色々あると思いますが、基本的にこれです。
法政は20番台をエース級ピッチャーが付けることもあります。

 

「自由奔放な慶応」
慶応は自由奔放の背番号です。
ですが例えば、34番は左の大物が背負う
とかある程度の法則性はあるので探してみてください。

 

「ガチガチの明治と早稲田」
規則性がはっきりしているのは、明治と早稲田です。


明治の場合は、
明治のエースナンバーは、1番と11番です。

1番:エース
2番:キャッチャー
3番:ファースト
4番:セカンド
5番:サード
6番:ショート
7番:レフト
8番:センター
9番:ライト
10番:キャプテンナンバー
11番:エース

高校野球と同じ背番号の付け方です


早稲田の場合は複雑です
背番号にこだわりがあります
早稲田のエースナンバーは、11番と18番です

1番:副キャプテンクラス、目立ちたい人が付ける
2番:内野手
3番:内野手
4番:内野手
5番:内野手 レギュラーサード
6番:正捕手 キャッチャー
7番:内野手
8番:内野手
9番:永久欠番
10番:キャプテンナンバー
11番:右のエース
12番~17番:投手
18番:左のエース
19番:投手
20番~29番:外野手
26番:正捕手6番を狙うキャッチャー
30番:監督ナンバー


5番はだいたいはサードが付けています。
6番は正捕手で、優秀なキャッチャーだけがつけます。
9番は痛ましい事故で永久欠番になりました。
チアリーダーの4年生が着る野球ユニの背番号も9番は欠番です。
早稲田のエースは、11番と18番ですが、
右利きのエースが11番、左利きエースが18番。
11番は安藤、18番は和田が由来です。

 

以上のような感じで私はみています。
シーズンが始まると、まずはシートノック中に観察です。
10番だれ?とか、あの人18番つけてるとか、明治の1番!とか。
また、チアリーダーの野球ユニの背番号は、別の法則があっておもしろいですよ。
いろいろ工夫が施されています。


それではまた
そぼ子